企業の問題を解決し、成長を促すことで、
全ての人々が健全で幸福な生活をおくることができる、
社会のあるべき姿の実現を目指します。
Saeki
Business Economics Labo
設立にあたって
あるべき姿を考える
「あるべき姿を考える」私が常に心がけ、挑み続けている事です。
かつて、私が学問研究の道に進むことを志した時、恩師が私にこう言いました。「学問研究は辛く苦しい道である。しかしだからこそ使命をもって取り組むことができるのだ」と。
「あるべき姿を考える」という行為は、決して楽しくはありません。例えば、「こうだったらいいな」とか、「こうだったら楽しいな」と考える方が、ずっと楽しいでしょう。しかしそれでは、本当に目指すべき道は見つけられないと私は考えます。ですから常に「あるべき姿を考える」ことを続けています。
「あるべき姿を考える」とは、どういうことなのでしょうか。「人のあるべき姿を考える」、「企業のあるべき姿を考える」、「社会のあるべき姿を考える」、あらゆる社会の事象の、あるべき姿を考えます。
私は社会科学者として、教育者として大学の教壇に立ち、学生さんと向き合ってきました。研究者として社会の問題に取り組み、企業や社会の問題と向き合ってきました。企業支援という立場では、様々な問題を抱える経営者の方々と向き合ってきました。
様々な場面で、私が常に考え続けたのは、対象となる人や事象、制度、企業など、あらゆることのあるべき姿でした。
私はこれまでの人生の中で、多くの方から様々な事を学び、多くの機会を得ました。数奇な縁から、私が深く関わるようになったデザインの世界もその一つです。経営経済学の専門的視点から、デザインのあるべき姿を考えています。
Saeki Business Economics Laboは、私が関わる全ての問題に全力で取り組み、あらゆる事象の「あるべき姿を考える」ために設立しました。
啓蒙と教育
私は職務として様々なことに取り組んできました。この時、私が心がけてきたもう一つの視点が「啓蒙」と「教育」です。研究者は学問研究を通じて、社会に啓蒙する義務があると考えています。その具体的な手段が教育です。
教育は学校だけが行うものではありません。教育とは、人の心身両面にわたって働きかける行為であり、知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養を図る創造的な行為です。大学教育に始まり、消費者教育、企業教育、地域教育、社会教育、デザイン教育など、多くの教育に携わってきました。ですから私は、私が行う行為は全て教育だと考えています。
Saeki Business Economics Laboは、あらゆる分野の教育に尽力します。
志と信念
Saeki Business Economics Laboには、経営理念はありません。なぜなら、私の志と信念が全てを物語るからです。
私の志は研究者として、あるべき社会の姿を実現し、全ての人々が幸福に生活することができる社会を構築することです。もちろん私一人ができることなど知れています。ほんの僅かなことでしかありません。それでも私の行為を通じて、私と関わる人が、私の目指す社会を実現してくれると確信しています。
研究者は、自身の言葉に明確な定義を持たなければならない。大学院で研究者を目指す私に、師の一人が語った言葉です。
まだまだ未熟な私には、難しい課題です。それでも教育者として、常に考え続けてきました。その中の一つに、「学問」があります。ある辞書には、理論に基づいて体系づけられた知識と研究方法の総称とあります。私は学問研究、学問教育を通じて、学問とは、良識を常識たらしめるものであると考えました。この考えは私の全ての行為の基となります。
研究者は社会の全てに責任を追わなければならない。これも私が心がけていることの一つです。経済学の目的は、富の再分配です。あらゆる人が、自由で快適に生きる権利があります。しかし現実には、非常に困難なことです。
例えば、地球の裏側で多くの人が生きられない理不尽な状況にあります。生きるために人を殺している人に、「人を殺してはいけません」と諭しても無責任です。勿論、教育は必要ですが、教育が役割を果たす環境を整えなければなりません。
全ての経済学者には、全ての理不尽な悲劇に責任を持たなければならない、これも師の一人から、私が経済学の研究者を目指すにあたって戒められた言葉でした。この考えも、常に私の脳裏で、常に私を戒めている言葉です。
私は研究者として、たくさんの恥ずかしい経験をしました。私の未熟さや視野の狭さ、考えの至らなさによるものでした。私は教育現場で、この経験を多く語ってきました。なぜ恥ずかしい思いをしたか、私に何が足りなかったのか、どう考えるべきだったのかということです。私はこれからもたくさんの恥ずかしい経験をすることでしょう。私はこれからも、この経験を、私が教育を施す人々に語り続けます。
他にも多々ありますが、これらの考えや念いを形にしたいと考えています。
私はこうした考えをコーポレートメッセージとしてコピーライトすることに意味がないと考えました。私の念いの全てが、Saeki Business Economics Laboの理念です。
主宰
佐伯 陽介Saeki Yousuke
博士(商学) Ph.D of Commercial Science
- 経歴
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2002年
名城大学大学院商学研究科(博士課程)単位取得
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2002年
博士(商学)の学位授与(商博第30131 号)
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2002年
名古屋経済大学経営学部専任講師着任(経営学入門、物流論、流通経済論など)
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2005年
名城大学経済学部非常勤講師着任(国際交通論2008年まで)
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2011年
名古屋経済大学経営学部退職
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2012年
中小企業経営指導等
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2018年
SAEKI Business Economics Labo 設立
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2018年
広告デザイン専門学校非常勤講師(マーケティングなど)
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2002年
- 主著
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- 競争市場における米国航空輸送産業の検証(博士論文)
- 新時代の物流経済を考える(共著、成山堂書店)
- 所属・協力団体
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- 名古屋市中区長者町 町づくりマスタープラン委員、ブランディング委員会設立
- 中部デザイン協会会員
- 名古屋商工会議所主催メッセナゴヤにて、中部デザイン団体協議会(CCDO)デザイン相談員
- 名古屋商工会議所主催、中部デザイン団体協議会(CCDO)共同事業委員会デザインセミナー委員および講師
- 名古屋商工会議所南支部あった(熱田)会顧問会員
- 業務経歴
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- 企業向け経営指導等
- 企業向け管理職教育
- 建築外装メーカー向け営業指導
- 中小企業向け経営理念策定とCI策定指導
- 生花卸売業向け商品開発指導
- 中小企業向けCI策定、広報物、web作成
- 中小企業および団体依頼セミナーなど
- 中小企業および団体依頼ファシリテーターなど
- 講演
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- 企業向け講演会、高校向け出張授業など
- 地方自治体、名古屋商工会議所、中小企業家同友会、名古屋商工会議所若鯱会など
事業概要
- 名称
- SAEKI Business Economics Labo(略称:SBE Labo)
- 代表者
- 佐伯 陽介
- 所在地
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〒462-0052
愛知県名古屋市北区福徳町5-7-3
- 携帯
- 090-2268-2499
- 電話・FAX
- 052-911-5615
お問い合わせ
info [at] sbe-labo.com 宛にメールを
お送りください。
※ [at] を @ に置き換えてください。